医療関連感染情報の季刊誌 Vol.23 No.1 (2018)

地域連携による感染防止対策でリーダーシップを発揮

市立宇和島病院

愛媛県宇和島市にある市立宇和島病院は、100 年以上の歴史をもつ四国西南地域の代表的な総合病院として、さらに2009 年からは救命救急センターを併設し、地域の急性期医療を担っている。また近年は南予地域医療連携ネットワークシステムの運用を開始するなど、同院を中心に地域の医療連携に特に力を入れる。ICT 活動も院内に留まらず、宇和島圏域の7病院が連携し、院内感染防止対策地域連携の合同カンファレンスを行っている。そこで今回は、感染防止対策における地域連携やICT の活動について、感染管理部部長の林正俊先生と、感染管理認定看護師の酒井京子さんを中心にお話を伺った。

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