医療関連感染情報の季刊誌 Vol.23 No.2 (2018)

多職種協働で取り組む離島における感染対策

隠岐広域連合立 隠岐病院

隠岐病院は、島根半島の北方約80 キロメートルの日本海に位置する隠岐諸島最大の島、島どう後ご にある唯一の病院である。2012 年には新病院が開院し、医療機器などの整備とともに屋上にヘリポートを設置して救急搬送の効率化、搬送時間の短縮化を図った。一方で、継続的なマンパワー不足があり、大学病院の医師派遣や院内の協力体制が不可欠である。多職種が協働して感染対策を進めているという同院の取り組みについて、ICD の小田川誠治先生と感染管理認定看護師の村上聡さんを中心にお話を伺った。

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