酸化マグネシウム錠「ヨシダ」

製品特徴

製品特徴


〇酸化マグネシウムの苦みや口腔内ザラザラ感が低減するよう製剤設計
〇水中に投入すると速やかに崩壊し、微粒子状へ
〇豊富な包装規格でさまざまな処方量に対応可能
〇診療報酬上の後発医薬品に該当
〇錠剤両面への刻印により、識別がよりスムーズに

 

製剤設計

口腔内では剤形を維持し口中不快感を抑えます

酸化マグネシウムの口中不快感を抑えるため、口腔内ではすぐに崩壊しないよう錠剤を設計しました(図1)。

水中では速やかに微粒子になります

水中での崩壊促進能力に優れており、錠剤を水中に投入すると、剤形は速やかに崩壊し、微粒子状になります(図2、写真)。

1) 吉田製薬株式会社社内資料:酸化マグネシウム錠「ヨシダ」の水中における経時的な粒子径の変化-日局酸化マグネシウム(細粒状)との比較-

水中での崩壊の様子(例、330mg)

酸化マグネシウム錠330mg「ヨシダ」の水中における経時的な粒子径の変化

日局崩壊試験法 即放性製剤の項に準拠した試験では、約13秒で崩壊しました(写真)。
また、酸化マグネシウム錠330mg「ヨシダ」2錠および日局酸化マグネシウム(細粒状)約0.8gを水(17℃)の入った大容量試料循環装置に直接投入し循環させ、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置にて粒子径および粒度分布を測定したところ、酸化マグネシウム錠330mg「ヨシダ」では、水中投入後1分のd50(メディアン径)は約28μm、2分では約22μmでした(図2)。
これらの結果から、水中では日局酸化マグネシウム(細粒状)と比べ速やかに細かな微粒子状になることが確認できました。

※d50(メディアン径):粒度の累積パーセントが50%となる径

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