75)Y’s Seminar2025【第2回】
医療関連感染対策は病院経営を強くする!
~血管内留置カテーテル感染低減による経済効果とその実現に向けて~
座長・演者:中村造先生(東京医科大学病院 感染制御部・感染症科 副部長)
演者:秋山祐哉先生(高知大学医学部附属病院 感染管理部 副部長/看護師長 感染管理特定認定看護師)
医療関連感染の中でも特にカテーテル関連血流感染(CRBSI)は、患者の安全を脅かすだけでなく、高額な追加医療費が発生し、病院経営に影響を与える。CRBSI予防には最新のエビデンスに基づく対策が不可欠だが、それを現場でいかに実践し、スタッフに定着させるかが真の課題である。
本セミナーでは、CRBSI対策の「知識」から「実践」への橋渡しとなる内容が展開された。中村先生からは、追加コストの実態と最新エビデンスが示され、さらにガイドラインを現場に落とし込むインプリメンテーションの重要性について解説いただいた。秋山先生からは、動画を活用した効果的なスタッフ教育の方法が具体的に紹介され、各施設で明日から取り組める実践的なアプローチを提示いただいた。
