ヘキザックAL1%OR綿棒12
/2本入り×50
基本情報
製剤名 | ヘキザックAL1%OR綿棒12 |
---|---|
製剤概要 | 1w/v%クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール液含浸綿棒(液色:だいだい色澄明、薬液量:綿棒1本あたり2mL) |
日本標準商品分類番号 | 872619 |
薬効分類名 | 外用殺菌消毒剤-その他 |
製品区分・規制区分/リスク分類 | 医療用医薬品 普通薬 |
製造承認番号 | 22800AMX00041000 |
製造販売承認年月日 | 2016年2月10日 |
貯法 | 室温保存、火気を避けて保存すること。 |
使用期限(月数) | 24 |
薬価 | 薬価基準未収載 |
診療報酬上の後発医薬品 | |
販売包装単位容器-材質 | 個包装:PE、金属 箱:紙 |
元梱包単位 | 12 |
製造販売元 | 吉田製薬株式会社 |
製品関連文書・資料
お知らせ
よくある質問
ヘキザックAL1%OR綿棒12に関するよくある質問です。
-
クロルヘキシジンを吸着しにくい綿棒を使用しておりますので、クロルヘキシジンの濃度低下はみられません。
-
本剤100mL中に日局エタノール*を83mL含有しています。したがってエタノール濃度は約79vol%になります。
*日局エタノールのエタノール濃度:約95% -
血液培養時の皮膚消毒に使用される消毒薬としてはポビドンヨード製剤、ヨードチンキ、クロルヘキシジン製剤やアルコール製剤などが使用されています。したがって、クロルヘキシジンアルコール製剤であるヘキザックAL1%製品は使用可能です。
一般的にはポビドンヨードが多く使用されていますが、2011年に発表されたメタアナリシス*によるとクロルヘキシジンアルコールはポビドンヨードに比べて血液培養時の細菌汚染(コンタミネーション)が有意に減少することが報告されています(ポビドンヨードの細菌汚染リスクを1とした場合、クロルヘキシジンアルコールのリスクは0.33)。
このようなことからも血液培養時の皮膚消毒においてヘキザックAL1%製品はポビドンヨードに比べて細菌汚染の頻度を減少させることが期待されます。
*Caldeira D, David C, Sampaio C.
Skin antiseptics in venous puncture-site disinfection for prevention of blood culture contamination: systematic review with meta-analysis.
J Hosp Infect 2011;77:223-32.
ご参考:
ヘキザックAL1%製品(パンフレット)
製品情報
ヘキザックAL1%OR綿棒12
Product