東京科学大学病院は、2020年初頭に始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミック時に、東京都内で最多の同感染症重症患者を受け入れたことが高く評価されている。当時、同院の感染制御部は環境衛生の徹底・推進を通して患者および職員を守ることに注力し、その取り組みを下支えした。その後、コロナ禍に設立された感染症内科と連携しながら、感染対策について様々な視点から強化を図っている。同院の感染制御部の方針と取り組みについてスタッフの方々に伺った。
医療関連感染情報の季刊誌 Vol.28 No.1 (最新号)
院内サーベイランスと 手指衛生を重視する感染対策
東京科学大学病院 ※旧東京医科歯科大学病院

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